kyoyamayukoのブログ

私の墓にはルピナスを飾っておくれ

SNS 少女たちの10日間

 

日本と同じようにチェコでも未成年、しかも12才の女の子たちが

オンラインチャットでつながり、性被害を受けるという。

若く見える女優(12才以上だがおそらく未成年の年齢)3人が「12才」設定でオンラインチャットしたらどうなるか、というドキュメンタリー映画です。

ゲス過ぎてヘドが出そうなので、映倫的には15才以上の規制が入ってます。

勉強になるとは言え、こどもと一緒に見ることはオススメしません。

小中学生には見せないほうがよいと思います(映倫も規制してますしね)。

高校生でも人を選ぶかもしれない。見ると男性不信になるかも。。。

www.hark3.com

 

三人の女優にはそれぞれ子供部屋を設定し、専門家監修のもと撮影が行われた。

あのチャットはなんのアプリなのだろうか。Skypeなのかな。

12才と登録すると即効で連絡が入ります。

いきなり、マスターベーションする動画(映画はモザイクです)を送り付けられる。

これでもかってくらい、勃起したブツやマスターベショーンの写真や動画が送られてきます。

映画ではモザイクがかかっていますが、未成年の女優たちはナマを見させられているわけですよ。

文化の違いなんですかね?

日本はここまでチャットでやりますか?

Skypeで顔バレしているのに、そんなものを見せてくる日本人男性っているんですかね? というか、そんなことしたら通報案件ですよね?

チェコのオトコは馬鹿なんじゃないの(偏見ですみません)!?

 

パンフレットが売ってなかったのでよくわからないのですが、男たちは女の子を容赦なく性的対象でしか見てきませんが、このチャットルームに入ることでおそらく何らかのOKサインのようなものがあるような感じがします。(性的)出会い、金欲しさで女の子が入ってくるという合意があるような感じがします。でなければ、即自慰動画を送ってこないやろ、いくらチェコ人とはいえ(我に返る)。日本でいえば昔のダイヤルQ2みたいな感じなのかな(古い情報ですみません)。

 

女の子たちは、おそらく好奇心からこのサイトでチャットすることもあるでしょう。

ちょっとした好奇心、冒険心で噂のチャットをしてみると、男たちの性的動画や写真が送り付けられてくる。。。そういうことなのかもしれません。ここで即オフラインにすれば終わりです。

 

映画では、更に、彼らとコミュニケーションをとります。すると。。。

 

彼女たちは、年齢を聞かれ、服を脱ぐように言われ、写真を送るように言われる。

そして誘い出されます。

この映画ではヌードは大人の女性の体を撮影し、胸を小さく加工して!、更に顔を少女と合成してヌード写真を作成し、送りました。すると次は脅されます。「ママにばらしていいのか」「ネットにばらまくぞ」。。。会うように強要されます。

 

最終的に彼女たちは男たちに会います。そのあたりは映画でどうぞ。

 

この映画にはもうひとつ山場があります。

彼女たちに声をかけた男の一人が映画スタッフの知り合いでした。

その男はこどもと触れ合う仕事をしています。最後に、その男と監督らが対面します。

男の二面性がこれでもかってくらいあぶり出された映画でした。

 

でもね、あのチャットサイトでもまともな男もいるわけですよ。

性的勧誘をしてこない男が。

そんな男性に出会い少女は涙を流します。

彼女の涙の意味を、動画を送り付ける男達に理解できるだろうか。

 

この映画はチェコでも上映されたと思うが、モザイクがかけられた男たちはどういった気持ちでいるのだろうか。

 

 

日本ではオンラインゲームのチャットが、未成年との出会いの場となり、

彼女たちを誘い出す手段となっています。

音声が中心なので、ブツの動画を送り付けられることはないし、卑猥なことばかり話す男はバンされるでしょう。

映画のチャットは少女たちの売春の温床になっているようで、お金の話もよく出てきます。日本ではツイッターやラインが温床になっていましたが規制されました(抜け道はあるのかもしれないが)。チェコのチャット運営会社が規制されないのは謎です。法制度の違いなのでしょうか。モラルだけで規制するのは無理でしょう。運営会社を規制して処分するしかないと思います。